風邪じゃないのに熱が出る?熱が下がらない原因とは?何かの病気?!

風邪じゃないのに熱が出る?熱が下がらない原因とは?何かの病気?!

熱が出たけど、風邪の症状はない。

喉は痛くないし咳も出ない。

こんな経験はありませんか?

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ただ熱が高いだけと思っても、体の隅々にまで注意をしてみると、そういえば腰回りがだるいお腹が痛いような気がする

こんな時、意外な病気が隠れていたりします。

原因を早く知って、合う薬の処方や治療法を試してもらって根本から楽になりたいものです。

今日は、こんな原因不明の発熱について、考えられる原因や、期間、症状や対処法などを紹介していきます。

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風邪じゃないのに熱が出て下がらない時の考えられる原因とは?

1、ストレスによる高体温(心因性発熱)

【原因】ストレス
【体温】成人になると微熱(37℃程度)、小児の場合39℃ほどになることもあります。
【期間】ストレスにさらされている間。その期間が過ぎてから徐々に落ち着いていきます。
【感染の有無】無し

人は、ストレスにさらされると戦おうとする気持ちが潜在的に生じるため、交感神経が活発になります。

そして、このように、交感神経が活発になることが、体温の上昇をおこすのです。

このような状態の時には、他の神経的な症状が伴うことが多いのですが、まれに神経症状は感じないものの、熱だけがいつもより高いという方もいるようです。

しかし、よく気にしてみるといつもよりも発汗や動悸が感じられるかもしれません。

風邪とは違う発熱があると感じた時には、体の不調がないかよく観察してみましょう。

2、腎盂炎

【原因】膀胱から腎臓へ尿が逆流することで、腎臓が細菌感染することが原因です。
【体温】39℃の高熱
【期間】発熱の期間は、腎臓が菌に侵されている間です。多くは抗生剤の点滴で治まります。
【感染の有無】無し(風邪症状のように人から人へ感染することはありません。)

腎盂炎にかかるひとの多くは、膀胱にたまった尿が腎臓方向へ逆流してしまう人に見られます。

実は筆者の子供は昨年尿路感染で入院しましたが、この時、もう少し程度が進んでいれば腎盂炎になってしまったといわれて驚いたことがあります。

尿路感染でも40℃の発熱がありましたが、風邪のような症状はなく、本人はいたって普通

でも少し元気がない様子で、顔色は酷い土気色でした。

対処の方法はとにかく病院へ連れていくこと。

抗生剤を投与して、速やかに腎臓や膀胱の細菌をやっつけることが大切です。

3、胆道感染症(急性胆のう炎、急性胆管炎)

【原因】胆のうの出口や胆管が結石などで閉塞し細菌感染を起こしたもの。
【体温】38℃以上
【期間】処置後2~3日、長くて1週間
【感染の有無】無し

初期症状は、全身の倦怠感や食欲不振ですが、胆のうの発作は右上腹部の耐えがたいほどの痛みから起こり、右肩甲骨上部や背中まで痛みが広がることがあります。

急性胆嚢炎での発熱は全員に起こるものではなく、1/3の人に見られます。

4、腹膜炎

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【原因】急性虫垂炎、急性胆嚢炎、急性膵炎の合併症
【体温】38℃以上
【期間】緊急手術後次第に解熱します。
【感染の有無】無し

急性腹膜炎は、急性虫垂炎、急性胆嚢炎、急性膵炎の合併症として生じるお腹の病気で、多くは急性虫垂炎から起こります

急性虫垂炎では、37℃~38℃程度と、高熱が出ることはありませんが、腹膜炎になると高熱になります。

腹膜に炎症が広がり、激しいお腹の痛みが起こります。

すぐに医師にかかって、お腹の中の洗浄などの手術が行われます。

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検査をしても原因不明の場合も…。

特にストレスによる発熱心因性の発熱については医師が原因を特定できないことがあります。

解熱剤も効果がないので、精神安定を第一に考えて心身を休めるようにしましょう。

心因性発熱は、車でいえばオーバーヒートの状態が起こっているため、心身の動きを止めることが一番大切なことです。

何かに急かされるような気がしていても意識して休息を取ることが求められます。

とにかく生活上のあらゆることは気にせずに眠ること、眠れなくても部屋を暗くして目をつむって横になるアルコールの摂取は控えるなどの自宅療養を心がけましょう。

病院での治療を考える時には、上記のような自宅での生活上の指導に加えて、精神安定の薬物治療や、自律訓練法などのリラクゼーショントレーニング心理療法などが行われます。

普通は発熱が起こった場合、まずは内科医を受診するかと思いますが、心因性発熱の場合は多くの場合、体の異常が見つからずに、解熱剤を処方されて原因不明で帰されてしまうものと思います。

しかし、解熱剤を服用しても一向に良くならなかったら、精神科医な心療内科を訪ねて、心因性発熱ではないかと相談してみてください。

 

最後に

いかがでしたか?

特に心因性の発熱については、自分でも医師にも見つけにくく、辛い状態からなかなか抜け出せなかったりしますので、この記事がお役に立てたら嬉しく思います。

普段から自分の体の声に耳を傾け、もしも思い当たることがあればすぐに病院に行きましょう。

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