寸志(すんし)の意味と正しい使い方について解説!

寸志(すんし)の意味と正しい使い方について解説!

社会人になれば、誰でも一度は耳にした事がある言葉。

寸志

言葉の意味は簡単ですが、やり取りする時にポイントがあるのはご存知でしたか?

会社などでは、知っておくほうが必ず自分のためになります。

まずは言葉の意味から、その使い方や注意点等詳しくお知らせします。

よく見て、失敗しない社会人生活を送ってください。

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寸志(すんし)の意味とは?

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まず、言葉の意味からお知らせします。

【寸】とは少し、と言う意味です。
また【志】とは気持ち、と言う意味ですから、そのまま意味をとらえるなら、ちょっとした気持ちと言う事になります。

同じ意味で【心付け】と言う言葉もあります。

ほとんど、お金を誰かに渡す時に使う言葉です。

しかし、「ちょっとした気持ち」なのですが、使い方を間違うと「大きなミス」を負う事になります。
気を付けてください。

 

寸志(すんし)と言う言葉の使い方と注意点!

それでは、何に気を付ければいいのでしょうか?

それは、この言葉を使える位(立場、役職)が決まっている、と言う事に気を付けなければいけないのです。

では、どう言う人が使えるのでしょうか?

会社なら誰なのか?
公的機関なら誰なのか?

それはいったい誰なのでしょうか?

実は、目上の人なのです。

この言葉を使えるのは目上の人が、目下の人に】使う言葉なのです。

だから、万が一にも先輩に対して使う言葉ではありません。

この点を意しておきましょう!

では、若輩者が使って良い【ちょっとした気持ち】の表し方は何でしょうか?

それは粗品です。

例え金品と言えど、この言葉を使っておけば間違いはありません。

もちろん、何かを頂いたお礼に添える言葉は、普通に【お礼】で良いのです。

また、自分が寸志を渡す時には、歓送迎会や職場の懇親会、何かの団体の交流会等で、酒の席に寸志を出す際には、花結びのし袋や赤棒のし袋等が適当です。

そこまで格式ばっていない会の場合、白い封筒に【寸志】と書いて渡しても大丈夫です。

ただし、寸志を出すロケーションは、ほかにもあります。

例えば、甲斐甲斐しく世話をしてくれた、旅館の仲居さんに、少し包んで渡したり、地方によっては霊柩車の運転手さんや、火葬場の係員手伝いの方に渡したりする事もあります。

そこの土地の事については、土地の人に尋ねるのが一番です。

その場合は、不祝儀袋に入れて渡します。

宴席等の場合、3000円~5000円。葬儀関係や仲居さんの場合、1000円~3000円程度が相場です。

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寸志(すんし)の受け取り方!

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頂いた時に、もし対応を知らなかったら、口頭で「ありがとうございます」と言えば、済む事ではありますが、先輩がくださった志に「【寸志】をありがとうございます」と言うのはご法度ですね。

例え、少しの志でも、先輩のお気持ちです。

寸志と言う言葉は使わない方が賢明です。

意味を考えますと、「少しの気持ちを頂き、ありがとうございました」となります。そこは、【御志(おこころざし)】をありがとうございますと表現するのが正しいでしょう。

 

飲み会で寸心(すんし)をいただいた場合はしっかり報告!

さて、宴席で寸志を頂いた場合、皆さんにちゃんと報告する責任があります。

万が一幹事にでもなっていたら、その肩には、報告の責任が重くのしかかってきます。

ましてこれが社会人になりたてとか、まだ、2~3年目の新人とくれば、緊張もします。

どのタイミングで言えば良いのか、なかなか難しい所です。

一番妥当な所は、開会の前に司会に言ってもらうか、幹事と司会を兼ねている場合には、自分で言っても構いません

内容は「○○様から御志を頂いておりますので、ご報告いたします」

或いは「○○長から、お心遣いを頂いております」等、寸志と言う言葉は使わないように気を付けましょう。

また、【ご厚志(ごこうし)】【ご芳志(ごほうし)】と言う言葉も、代わりの言葉としてありますが、こちらになると逆に、一般的に伝わらないかも知れないので、ごくごく一般的な、【御志】が適当ではないでしょうか。

 

寸志(すんし)をいただいた際のお礼について

では、頂いた時のお礼です。

意味を知らない時はただ、お礼を伝えればいいのですが、あくまでも【ちょっとした気持ち」なのです。

「こんなものを頂き、大変恐縮します」等、大げさなお礼ですと、あげた方が逆に恐縮してしまいます。

「御志をありがとうございます」で済みます。

万が一宴の最中に頂いても、その場は本人にだけ軽く挨拶して、後でみなさんが落ち着いてから伝える事も、【ちょっとした気持ち】と言う意味では、あり得ます。

 

最後に

言葉の印象で、その人の印象が上がったり、下がったりする可能性があります

特に日本語は、そのシチュエーションで、言葉の意味が違ってくる事もあります。

また、知っているのと知らないのでは、対応が正反対になる事もあり、極めて慎重にならざるを得ません。

分からない時は、まず、先輩に聞く事をお勧めします。

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