麻疹(はしか)の予防接種(ワクチン)の費用は?感染後の効果は?

麻疹(はしか)の予防接種(ワクチン)の費用は?感染後の効果は?

2016年8月中旬から9月にかけて、関西空港(関空)での麻疹の集団感染がありました。

2016年9月5日までに従業員32人、診察・搬送にあたった医療関係者2人、一般客3人の計37人が発症。

関西空港は、国際線だけでも数万人もの利用客がいるため、麻疹の感染拡大が心配されています。

今回の感染拡大の現場が空の玄関口と言われている場所なだけあって、誰しも感染してしまう可能性があります。

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今回は、麻疹の予防接種やその費用、感染後どうしたらいいかなど、今知っておかなければいけない情報をまとめました。

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予防接種(ワクチン)は何回していればいい?何歳~何歳は危ない?!

麻疹ウイルスは感染力がとても強く、感染経路も空気感染・飛沫感染・接触感染と幅広いため、マスクや手洗いなどの予防は効果がありません。

唯一の予防策はワクチンの接種

でもワクチン接種って何回くらいしたらいいのでしょうか?

ワクチン接種というのは体にウイルスを入れて、免疫をつけて感染を防ぐ(症状を軽くする)という目的で打つものですが、一回目で十分な免疫が獲得できるわけではありません。

接種をしていても、1回では数%の人には十分に免疫がつかないことがあるそうです。

そのため、1990年からは定期接種として2回接種を推奨しています。

小さい子供の場合は、ワクチン接種の種類も多いので、MR(麻疹風疹混合)ワクチンをおすすめします。

接種時期↓

子供→第1期:1歳代の摂取。(生後6ヶ月から自費で摂取可能)

第2期:小学校入学の前年(5~6歳)の1年間
この時期に摂取しないと定期接種の扱いにならず、費用が自費となるので、早めに受けることがおすすめ。

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また大人の場合には、接種していない人、2回目の接種をしていない人、、様々いると思います。

ここで、特に注意して欲しいのが現在26歳~39歳の人たちです。

それがなぜかというと、1978年から定期接種となった麻疹ワクチンは当初1回。

1990年4月2日以降に生まれた人は2回接種の制度が導入された年齢です。

2006年からは乳幼児期の定期接種が2回になりました。

1978年~1990年4月1日までに生まれた26歳~39歳の人というのはワクチンを打っていても1回。

そして問題なのがここの世代の接種率の悪さ。
打っていない人もいるので、要注意と言われています。

39歳より上の人は?という疑問もあるかと思いますが、それより上の世代の人は、接種をしていない代わりに自然接種(周りのウイルスと接触して発症している)ため、免疫を持っていることが多いです。

また、妊娠している女性はワクチンを打つことができないため(胎児への影響)、妊娠を希望した時点で、抗体検査・ワクチンの接種をおすすめします。

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麻疹(はしか)の予防接種(ワクチン)の費用は?保険は適用?

子供の時の定期接種期間であれば無料で受けることができます。

ですが定期接種を逃してしまうと、自費の接種になります。

大人の場合、1回接種のみだった場合、打っていたけど免疫が‥という人も同じく自費の接種になります。

そしてワクチンの費用ですが、ワクチンの接種は保険適用外なんですヽ(´Д`;)ノ

麻疹ワクチンの場合5000~8000円麻疹風疹混合ワクチンの場合8000~10000円の間が多いようです。

接種の前に金額の確認をするようにしましょう。

金額だけ見るとちょっと高いなあ‥と思うかもしれませんが、接種せずに発症してしまう不安を考えると、ちょっと高くてもワクチンを打つことをおすすめします。

そして、ありがたいことに住んでいる自治体によっては、補助制度があるかもしれません

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自治体で補助制度があるかも?

先ほど、ワクチンは保険適用外なことが分かりました。

やっぱり金額がなあ‥と思う人、実際結構いるんじゃないかなって思います。

ここで確認しておきたいのが住んでいるところの自治体の情報。

自治体によっては、麻疹風疹混合ワクチンを公費負担として無料でワクチン接種できるところもあります。

もちろん自治体によって助成の有無や内容が変わってきますので、各自治体に確認してみると、手頃な金額で済むことも多いです。

首都圏・近畿・中部圏のワクチン助成実施状況について(東京都感染症情報センター)↓
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/rubella/vaccine/map/

 

感染してからのワクチン接種で効果はあるの?

時に友人と遊んだあと、その友人が「麻疹にかかってしまった!」という場合はほとんどウイルスをもらってしまっていると思って大丈夫です‥。

遊んだ日にちや時間がはっきりしている場合は、72時間以内であれば、ワクチンを接種することで自然麻疹の発症を予防できると言われています。

ですが、感染元の友人が麻疹だった!と分かる時点で、72時間を過ぎてしまっていることも多いので、間に合わないこともあると思います。

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この場合には、ガンマグロブリンという筋肉注射で一時的に発症を抑えたり軽く済むようにすることができます。

打った場合には、3ヶ月経過したあとに、ワクチンを接種するのが必須です。

またガンマグロブリンは血液製剤のため、その認識をした上で使用することをおすすめします。

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最後に

いかがだったでしょうか?

今回は流行りの兆しが来ている麻疹についてまとめました。

大人になってからのワクチン接種は保険適用外のため、どうしても高くなってしまいますが、自治体によって助成を受けることが出来る場合があるのは嬉しいですね!

参考元:厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/qa/kenkou/hashika/index.html
読売オンライン:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160906-OYTET50010/
北里第一三共(株):http://www.daiichisankyo-kv.co.jp/knowledge/faq/measles.html

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