秩父龍勢祭り2016年ガイド!日程・打ち上げ時間と場所(アクセス)をチェック!
秩父龍勢祭り2016年ガイド!日程・打ち上げ時間と場所(アクセス)をチェック!
楽しかった夏ももう終わり・・・
それと共に私たちの心を躍らせるお祭りも、もう終わってしまうんだなと感じる今日この頃ですが、夏ほどの回数はないけれど、意外と日本には季節を問わず、各地でお祭りが行われているのです。
その中でも、今回は秩父で10月に行われる「秩父龍勢祭り」の日程・アクセス、また、龍勢祭りとはどんな祭りなのか?についてお伝えしていきます。
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龍勢祭りとはどんな祭り?
では、龍勢祭りとはいったいどんなお祭りなのでしょうか?
龍勢祭りとは「椋神社秋の大祭」に奉納する神事として、代々伝承され続けてきた「手作りロケット」の事です。
櫓(やぐら)にかけて打ち上げる様子が、まるで天空に勢いよく駆け上がる、「龍の昇天」の姿に似ているところから龍勢と呼ばれています。
ロケットの推進の噴射により、約500メートルの高さまで上昇し、土地の古老より構造や火薬の取り扱い方などを伝承した若衆が製造しています。
伝承技術の相違により二十七流派あり、それぞれが独自の工夫を凝らすため、各龍勢も個性的な物に仕上がります。
観客が打ち上げの成功を、一喜一憂する中、十数分おきに30数本の龍勢が打ち上げられます。
(秩父観光協会資料参照)
まるで、花火師のようですね。
花火もその流派によって、火薬の詰め方やデザインなどすべて違いますし、その伝統はそれぞれの流派により、受け継がれているものです。
しかも、一日に30数発の龍勢が打ち上げられるのも楽しそうです。
ここまで読んでいただいた方は、「起源」に興味が出てきたのではないでしょうか?
では、その起源についてお話していきます。
起源には、諸説あると言われていますが、戦国の頃、狼煙(のろし)からヒントを得て、土地の農民が考案し、その後改良されて今に至っていると伝えられています。
また、天正3年(1575年)に龍勢いを打ち上げたという椋神社社伝があるようですが、定かではありません。
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龍勢祭りの基本情報!日程・打ち上げ時間と場所(アクセス)など
龍勢祭りが行われるのは、毎年10月の第二日曜日です。
ですので今年2016年に行われるのは10月9日(日)です。
:10月9日(日)
:吉田椋神社周辺
:8:40~17:00予定
*11:00~11:50の間は、祭典のため打ち上げはお休み
1、西武鉄道:西武秩父駅⇒臨時バス(約40分)⇒龍勢会館前下車 ⇒龍勢会館 ⇒徒歩(約10分)⇒椋神社
2、秩父鉄道:皆野駅⇒臨時バス(約20分)⇒龍勢会館前下車 ⇒龍勢会館 ⇒徒歩(約10分)⇒椋神社
午前8:30から「秩父みどりが丘工業団地」より、無料シャトルバスを運行します。
*工業団地の発着地は、地区センター前。
*龍勢会館の発着地は、道の駅龍勢会館側(トイレと反対側)
会場付近の駐車場は、混雑が予想されます。
当日「秩父みどりが丘工業団地」に無料の臨時駐車場が設置されます。
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龍勢祭りの見どころ!
龍勢祭りの見どころは、何といってもその龍が昇天していくような勢いの様ではないでしょうか。
そして、点火されて発射するときの、ごう音も体と胸を震わせる、「祭り」のたまらない所の一つでしょう。
ごう音を伴いながら発射した龍勢(ロケット)は一瞬にして300~500メートル上空に上りつめます。
そして、今まで息をのみ見守っていた観客たちの拍手喝采が起るのです。
昇りつめた龍勢は、その後落下を始めます。
そして、仕掛けを披露し始めます。
その仕掛けは、直径数メートルもある大落下傘で、花火や色々な色の色煙に飾られて、ゆっくりと弧を描きながら空中を遊泳し、美しい姿を観客に見せつけます。
きっと、私達の心に、大きな感動を与える事間違いなしです!
アニメ『あの花』の影響も受けて・・・。
秩父龍勢祭りの地は、平成23年4月からフジテレビで放送された、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の舞台となり、それを期に全国のアニメファンの聖地となりました。
その後、2013年8月31日からは「劇場版あの花」が全国で公開され大ヒットに、2年後の2015年9月19日より、あの花スタッフが贈る第二弾の映画「心が叫びたがってっるんだ」も公開され、またまた大ヒット、2つの作品の舞台となったのです。
その後、より一層、たくさんの観光客が「龍勢祭り」を観に訪れるようになりました。
最後に
「龍勢祭り」楽しそうですね。
二十七の流派が有り、色々な龍勢が見られるのも魅力の一つですね。
余談ですが、NHKの取材班がアメリカの航空宇宙博物館の局長に龍勢の資料を見せたところ「もしも世界中の物理学者が龍勢を知っていたら、宇宙ロケットの歴史は、もう10年早く始まっていただろう」と言わしめたと言う事です。(吉田龍勢保存会資料参照)
そんなに凄いものが日本で見られるとは、凄いことですね。
是非、貴方もこの地に足を運んで、自分の目で耳で体で心で、この素晴らしい日本の伝統を感じ取ってみてください。
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