酉の市の熊手の縁起のいい飾り方から返し方・返す場所まで!

酉の市の熊手の縁起のいい飾り方から返し方・返す場所まで!

酉の市は、11月の酉の日に鷲(おおとり)神社、酉の寺、大鳥神社などで行われる年中行事です。

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元々は関東地方の寺社で行われることの多かったお祭りですが、現在では大阪府堺市の大鳥神社や愛知県名古屋市の稲園山七寺などでも開催されています。

2016年の酉の日は、11月11日が一の酉で、23日が二の酉の日です。

古くは収穫祭である酉の市に、農民に農具を販売していたことが始まりですが、次第に熊手に装飾を行い、「運をかき込む」「運を鷲づかみする」などの洒落とも合わさり、縁起物へと変遷していきました。

今日は、そんな酉の市に売られている熊手の飾り方や返し方、選び方などについて解説していきます。

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酉の市の熊手の飾り方とは?縁起のいい場所や方角は?

熊手の意味は、「商売繁盛」「開運招福」と言われています。

商売をされていない一般家庭では「家内安全」の意味もあるようです。

しかし、熊手そのものが神様ではないので、他力本願の意味合いはありません。

この熊手を飾って自分の心を奮い立たせたり、モチベーションアップを狙うためのものなので、自分が望む福ならば、熊手はその象徴となります。

だから、「恋愛成就」「勝運」「健康」など、自分のかなえたい事柄を自由に願掛けしてください。

願い事が決まったら、少しでも御利益のあるところに飾りましょう。

どこに飾る場合でも人の目線よりも高いところが基本です。

お店の場合は、お店の中央に高く掲げて一年の商繁盛を祈願しますが、ご自宅の場合は、神棚仏壇玄関リビング家の中心鴨居箪笥の上など、毎日必ず目に入れられるところが良いでしょう。

熊手を飾る方向は、諸説ありますが、玄関では入り口向きに飾る、室内では東向きに飾ると仕事運に恵まれる、南向きだと地位や名誉が手に入る西向きだと金運や財運がつくなど、願いをかけたい事柄によって方角が変わってきます。

合格祈願をする場合は、受験校や企業のある方角に向けて飾ってください。

また、恵方に飾る方もいるようです。

元々は熊手は恵方とは関係のないものなのですが、翌年の恵方に向けて飾ると福に恵まれるとも言われています。

もしもどこにも該当する場所がなければ、生活していて一番自分の目に触れるところが良いでしょう。

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熊手を飾る場所の周りを清潔にして、見栄えが悪いところなら半紙を敷くなど、綺麗に飾れる方法を見つけてください。

飾り方ですが、直接鋲を刺すのは良くないので、裏側にひもを通すなどして工夫してください。

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酉の市の熊手の返し方・返す方法は?

一年間大事に飾られてきた熊手の処分方法は、購入した場所によって変わってきます。

寺社でお御霊の入っている熊手を購入した場合は、「熊手納め所」という指定された場所や、お炊き上げのところに納めます。

露店で購入した熊手にはお御霊が入っていませんので、神社のお炊き上げには持って行かずに、地域の資源回収方法に則り、分別の上ご自身で処分してください。

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どの大きさの熊手を買うか迷う人へ…。

初めて熊手を購入しようと思っている方、お家で「買おう」と決めるのは簡単ですが、実際に買いに行くと、お店種類大きさ値段も、色々なものがありすぎて、決めるのに時間がかかってしまうと思います。

そこで、予め価格帯と、大きさは決めてから行きましょう。

現地に行ってから気持ちがぶれることもあるかもしれませんが、基本的なことは決めておいた方が後が楽です。

熊手は、1,000円くらいの小さいものから、数十万円するものまで大小さまざまですが、最も売れている価格帯は、10,000円~50,000円のものです。

はじめは小さいものにして年々大きくしていく習わしがあるので、最初から大きいものを買うと後が大変です。

まずは小さいものにしておきましょう。

デザインはご自身の好みのもの、インスピレーションを感じたものでいいと思います。

地域によって粋な買い方は色々のようですが、江戸っ子の買い方は、お店の人と値段の駆け引きを楽しむことが粋とされています。

威勢のよいお店の方と、テンポよく熊手の商談を行ってください。

この時、威勢の良い相手に決して弱みを見せてはいけません。

熊手やさんの「負けた負けた」の声とともに最終的に商談が成立したら、「よーーーっつ!!」の手締めの掛け声があがります。
(小さい金額でしたら、手締めがないところの方が多いです。)

このやり取りはとても楽しく、酉の市の醍醐味とも言えます。

(地域によっては値引き交渉がNGなところもあります。値引いた分は店側に「ご祝儀」として寄付するべきだというところもあるようなので、その地域の習慣に従いましょう。

 

最後に

酉の市は24時までやっているところが多いので、自営業で忙しい社長さんも、夜遅くまでお仕事をされているサラリーマンも、仕事が終わってからぶらりと買い物に行くことができます。

関東地方で年内最後の酉の市は、足立区の西新井大師で2016年12月21日に「納めの大師」が行われます。

お近くの酉の市で熊手を買いそびれてしまった方は、こちらまで足を伸ばしてみるのも良いでしょう。

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