腕や足に全く痒くない赤い斑点が!その原因と考えられる病気とは?!

腕や足に全く痒くない赤い斑点が!その原因と考えられる病気とは?!

肌を晒す事が多い季節。

そんな時、腕や足に赤い斑点が出たら、この暑い季節に隠さなくてはいけません。

大変ですよね?

痒くないから隠すだけで良い。

しかし、そんな外的な事より、病気の事は心配しなくて大丈夫でしょうか?

まして痒くないと、余計不安ではありませんか?

今回は、痒くない斑点の疑問について、深く掘り起こして探ってみましょう。

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腕や足に全くかゆくない赤い斑点…。原因と考えられる病気とは?

痒くない斑点の原因となる病気と、その原因をいくつか探っていきます。

思い当たる節は無いですか?

痒くないからと言って、安直に安心はできません。

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① 毛嚢炎(もうのうえん)

何だか怖そうな病名ですが、簡単に言うと『毛穴にブドウ球菌が入り、感染』して起こります

そのままにしていても、自然に治りますが、早く治したい時には病院に行って、抗菌剤で治療してもらいます。

② 手掌紅斑(しゅしょうこうはん)

掌のひらの、親指の付け根付近に、痛みやかゆみの無い斑点が出現します。

これは、肝機能障害、肝臓の病気の可能性があります。

出来るだけ速やかに、病院に行きましょう。
肝臓内科、或いは外科です。

③ ジベル薔薇色粃糠疹(じべるばらいろひこうしん)

怖そうな病名の割には、そう心配はありません。

全身に赤い斑点が出来ます

しかし、倦怠感や発熱は無く、痒みもありません

ほとんどの場合、1~2ヶ月で自然治癒しますので、そのままで大丈夫です。

しかし、似たような症状の病気があります。

早めに皮膚科専門医に行って診断を受けてください。

④ 単純性紫斑病(たんじゅんせいしはんびょう)

20代女性を中心に発症します。

出血斑は隆起せず、しこりも痛み、また痒みもありません

重篤になったり、合併症を併発したりする事は無いので、過度な心配は要りません。

原因も不明で、薬は特にありません

1~2ヶ月で自然に治ります。

しかし、自己診断での識別は困難ですので、症状に気が付いたら早めに皮膚科専門医に診て頂きましょう。

⑤ 金属アレルギー(きんぞくあれるぎー)

金属が人の生活に深くかかわっている現代。
文明病と言えます。

ニッケル、クロム、コバルトの3つが、汗の塩素イオンと反応して金属皮膚炎を引き起こします

対処は簡単。

反応した金属を使わない事です。

病院に行って薬を縫っても、その反応する金属を使うと、再発します。

どうしても使いたい時は、汗をかかない季節か、体の部位に使うと言う方法があります。

⑥ うっ血性皮膚炎(うっけつせいひふえん)

立ちっぱなしの仕事の方
特にレジ打ちやショップ、コンビニの店員さん等に多く現れます。

ふくらはぎや脛辺りに、斑点が出ます

同時に浮腫みを伴う事もあります

原因は血行不良なので、帰宅してからお風呂で、ふくらはぎを一定時間揉む。

或いは、休憩時間にマッサージしてみる、等の、外科的な対処で良くなります。
気長に取り組む事です。

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ちなみに…痒みがある場合は?

① 伝染性濃痂疹(でんせんせいのうかしん)

俗に言う【とびひ】です。

乳幼児や小児に多く、あせもや虫刺され、湿疹を掻きむしり、そこからいろいろな細菌が侵入し、炎症を起こします。

若い女性はほとんど無いと言えます。

治療は抗菌剤を塗り込みます清潔に乾燥させていれば、まずならないでしょう。

② 蕁麻疹(じんましん)

突然、紅斑が多数現れて、痒みを伴う症状が、蕁麻疹です。

食べ物に体が反応して起きる、いわゆるアレルギーで現れる事が多かったのですが、最近では【温熱、寒冷】蕁麻疹皮膚をこすったり、圧迫したりしたところに出る紅斑

【運動や入浴等の発汗に】よるものも分かっています。

対策で最も大切な事は、その原因を探し出す事です。

そして、その治療には抗ヒスタミン剤の服用です。

少し長期間になりますが、自分の症状に合った薬を正しく服用していけば、治る病気です。

③ 薬疹(やくしん)

服用した薬や、その代謝物質により引き起こされる症状です。

全身に紅斑が現れる場合や、丘疹(ブツブツ)が出る場合がほとんどで、痒みを伴います

またニキビ、麻疹(はしか)に似た症状の場合もあります

しかし、稀に皮膚に水痘を作ったり、呼吸困難になったり、と言う重症例もあります。

もし、症状が全身に及ぶような時は、速やかに皮膚科専門医を受診してください。

④ カポジ水痘様発疹症(かぽじすいとうようほっしんしょう)

帯状疱疹を発症させる、単純ヘルペスウイルスは、体の抵抗力が落ちた時に、感染症を引き起こします。

それがこのカポジ水痘様発疹症です。

この病気は、肌に傷があったりアトピー性皮膚炎が治り切っていなかったり、または、乾燥していたりする時に発症します。

突発的な38度以上の発熱
全身的な倦怠感と痒み
そして中心部分のへこんだ紅斑が全身に広がります。

アトピー性皮膚炎で出来た紅斑の上に、重なってウイルスが侵入すると合併症を引き起こし、ほかの病気と間違って診断を受ける事もあり、注意が必要です。

治療としては、軽いうちは抗ウイルス薬の内服ですが、重症化するとアシクロビルと言う薬の点滴になります。

皮膚の接触で移りますので、自分の肌に合った石鹸を見つけて、常に肌を乾燥、清潔に保つ努力も大切です。

 

最後に

気が付いたら、いくつか赤い斑点が手足に出来ていた。

でも、痒くなかったからほおっておいた。

すると、痛みが出て来たとか、熱が出て来たとか、いろいろな症状が出てくる事があります。

皮膚の変化は、体の内部からのサインと言われます。

サインをちゃんと受け止めて、病院に行ってしっかり安心してください。

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