顔にほくろが多い原因とは?!ほくろ除去でのリスク&デメリット!
顔にほくろが多い原因とは?!ほくろ除去でのリスク&デメリット!
ほくろの数というのは、人それぞれ違いますよね。
ほとんど目立たない人もいれば、ぱっと見ただけで「ほくろが多いなあ」と感じるほど、たくさんある人もいます。
ほくろがほとんどないことで悩んでいる人はあまり見たことがありませんが(いらっしゃるかも知れません)、ほくろがあまりにも多いと、それはそれで困りものですよね。
ではそもそも、どうしてほくろがたくさんできてしまうのか、その原因についてお話ししましょう!
ほくろを取る場合のリスクやデメリットについても詳しくご紹介します!
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顔にほくろが多い原因とは?
ほくろは医学的に言うと、「色素性母斑(しきそせいぼはん)」と呼ばれ、種類にも先天性と後天性の2種類があります。
先天性はその名の通り、生まれつきあるもので、遺伝によるものと考えられています。
ほくろができやすい体質なども遺伝するようですね。
後天性のほくろは、成長過程できるものですが、その原因のほとんどは紫外線によるものです。
特に子供の頃は日焼け止めも塗らずに外に出ていることが多いですから、どうしても紫外線の影響は受けやすいですよね。
これ以外にも、ストレスやホルモンバランス・生活習慣の乱れもほくろが増える原因として挙げられています。
ホルモンバランスも生活習慣の乱れも、ストレスが原因になることが多いですから、やはりストレスが体に及ぼす影響は大きいようですね。
顔のほくろの位置や数での運勢!
ほくろには、それぞれ意味があるとも言われています。
その人の運勢や性格、幸運や不幸など、これから起こる事に対する警告など、様々な意味があると言いますから驚きですね。
では、その意味について詳しくお話ししましょう。
ほくろにも2種類あり、見た目が黒っぽく、つやがあり、触ると少し膨らんでいるものを「生きぼくろ」と言います。
生きぼくろはよい意味を持っていて、めでたいことを示すとされています。
色が茶色などの薄い色で、触ると平らなほくろを「死にぼくろ」と言います。
こちらは「生きぼくろ」と反対に、不運を占めしているとされます。
◎ほくろの数による運勢
さて、ほくろの種類は分かりましたので、次は意味です。
ほくろの意味を読み解くには、その色が重要です。
茶色いほくろは人間関係のトラブルを示し、青色のほくろは健康に関するトラブルを示すと言われています。
自分の顔にあるほくろの色を改めて確認してみると、面白いかも知れませんよ?
ほくろの色が分かったら、次はほくろの数を数えてみましょう。
なかなか自分のほくろの数なんて数える機会はありませんから、きちんと調べてみるのもよいですね。
・1~3個
人との縁に恵まれ、同性との出会いや巡り合わせに関する運が非常によいと言われます。
また、あなた自身もその縁を大切にする傾向にあるようです。
・4~6個
この数の人は、金銭面に恵まれ、人にお金を使っても、その倍になって自分の元に返ってくる運のよさを持っています。
・7個以上
かなりほくろの数が増えますが、7個以上ほくろのある人は、何事に対してもまっすぐに向き合い、進んでいけるタイプだと言われます。
恋愛に関しても、1度好きになると恋愛に対しても一途で、とことん愛情を注ぎます。
あなたの気持ちをしっかりと受け止めてくれる人が現れたら、その人こそ人生で最高のパートナーになるでしょう。
◎ほくろの場所による運勢
ほくろの数以外に、ほくろのある場所にもそれぞれ意味があります。
・髪の生え際のほくろ
髪の生え際にあるほくろは、対人関係があまりよくないことを示しています。
攻撃的な性格、家庭を省みない(仕事や浮気など)傾向にあり、結婚にはあまり向いていないようです。
・眉や眉間のほくろ
眉や眉間は第三の目と言われることもあり、ここにあるほくろには「未来を見通す」「理性的」などの運勢が多いと言われます。
先を見据え、冷静な判断力や行動力があり、周りを引っ張っていくリーダーの素質があると言えます。
・目のほくろ
目のほくろは、子孫が繁栄しにくいと言われているほか、複数の異性と関係を持ちやすいと言われています。
目のほくろがセクシーだと言われることからも、何となく納得できますね。
・鼻のほくろ
同じ鼻でも、ほくろの場所によって運勢が違います。
鼻筋にほくろのある人は、事故やトラブルに見舞われやすく、離婚の相とも言われています。
小鼻にほくろのある人は、よいことと悪いこと両方を兼ねた家庭運を持っていると言われます。
異性に人気があるものの家庭内が安定しない、想い合った人と結ばれるものの長続きしないなど、幸と不幸が背中合わせになった運勢です。
・唇のほくろ
唇のほくろも、場所によって運勢が異なります。
唇の上のほくろは、生まれつき強運を持っているということ。
困難や危険が立ちはだかっても、持ち前の強運や周囲の助けによって切り抜けることができます。
唇の下にほくろがある人は、衣食住が安定している運勢です。
衣食住は生きていく上では非常に重要な基礎となるものですから、これが安定しているのはうれしいですね。
唇の中にほくろのある人は、不慮の事故やトラブルに見舞われやすい運勢です。
鼻筋のほくろと似ていますね。
トラブルの元になるようなほくろであれば、取ってしまって安心したいものです。
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ほくろ除去の方法!自分でやる?皮膚科でやる?
次に気になるのが、ほくろを取るのに皮膚科を受診するか、自分で取ってしまうかですよね。
ほくろというのは1度気になりだすとコンプレックスにもなりますから、取れるものなら取りたいと考えている人は多いかと思います。
では、皮膚科と自分で取る方法、それぞれについてご紹介しましょう。
◎皮膚科での除去
今やほくろを美容整形で取り除くことは主流になってきました。
ほくろの種類や大きさによって方法もいくつかありますので、まずは皮膚科で詳しく話を聞くことから始めましょう。
また、費用は自分で処理するよリは当然かかりますので、保険が適用されるかどうかについても、事前に確認しておくとトラブルを防げます。
納得して施術を受けられるよう、した準備はきちんとしておきましょう。
1.Qスイッチヤグレーザー
盛り上がりのない、小さなほくろに有効な方法です。
レーザ-でほくろの色素を破壊することで取り除きますが、色素が肌の深い部分にある場合には色が残ってしまうこともあります。
施術後は、軽いやけど状態にになるため、1週間ほどテープを貼って保護します。
ほくろの色が濃い場合には複数回に分けてレーザーを当てるため、時間と費用がかかります。
また、ほくろの大きさによっても金額は変わってきますので、事前に下調べをしておきましょう。
2.炭酸ガスレーザー
5㎜以下の小さなほくろや、盛り上がっているほくろに有効な方法です。
色素ではなくほくろの細胞そのものを破し、蒸発させることで取り除きます。
大きなほくろの場合は皮膚が少しえぐれたようになりますが、残りますが、時間とともに回復するので安心です。
3.高周波メス・電気メス
盛り上がりのあるほくろの場合は、メスでほくろの細胞を取り除く方法とオススメです。
メスで削り取るので、削りすぎると皮膚がへこんで痕が残るリスクがあります。
また、メスでの施術は複数回に分けて行うのが一般的です。
4.くりぬき
直径6㎜以内のほくろに適用できる方法で、円筒形をした器具を使ってほくろをくりぬくという方法です。
くりぬくと聞くと怖いイメージですが、縫合せずに軟膏を塗ることで止血するため、肌への負担は少なくなります。
また、くりぬいた部分がへこみますが、顔は血流が多いため回復が早い利点があります。
ほくろそのものを取り出すので、病理検査に出したい時には便利な方法と言えるでしょう。
5.メス切除縫合
直径6㎜以上の、膨らみがある大きなほくろの除去に適しています。
ほくろ周辺の皮膚を切り取って縫い合わせるというもので、手術痕が大きく、取り除いたほくろの約2.5~3倍にもなります。
目立ちますし傷口が大きいため痛みますが、1週間ほどで抜糸できます。
その後、化膿しないよう消毒をしっかりとして、しばらく通院すれば完了になります。
こちらもほくろを病理検査に出せるので、悪性腫瘍かどうかを調べたい時にはオススメです。
◎自分でやる方法
1.除去クリーム
漢方や天然ハーブエキスが配合されたクリームなので、肌荒れの心配もなく、安全にほくろ除去を行えるのがうれしいですね。
3000円程度で手に入るので、比較的低コストなのもオススメポイントです。
使い方
取りたいほくろに直接クリームを塗って1〜2 週間おくと、塗った箇所にかさぶたができます。
このかさぶたが取れる時に、ほくろも一緒に取ってくれるという仕組みです。
平らでなく、少し盛り上がった大きなほくろにも使えるのがうれしいところですね。
ただし、原理は傷が治る時にかさぶたができるのと同じで、肌にダメージを与えることでかさぶたを作り、ほくろごと剥がすものなので、使う時には注意しましょう。
無理にかさぶたを剥がそうとすると痕が残る原因になるので、剥がれるまで待つことも大切です。
2.もぐさ
自宅で簡単にいつでも出来るので、場所も時間も選ばずにできるのが魅力です。
色の濃いほくろであれば、十分に効果を発揮します。
もぐさを取りたいほくろの上に乗せ、火をつけて燃やしましょう。
たったこれだけを毎日3回続けると、1~2週間ほどでほくろを取ることができます。
3.カソーダ
ひまし油と重曹を混ぜたカソーダは刺激が強いため、敏感肌の場合は、パッチテストをしてから試してみるとよいでしょう。
効果には個人差がありますが、イボもカソーダで除去できることがあるようです。
1度試してみる価値はありそうですね。
ほくろの取り方としては、洗顔後、取りたいほくろの上に、少量のカソーダを乗せます。
つまようじなどの細いものを使って行いましょう。
カソーダを乗せるのを1週間ほど続けると、ほくろ部分がかさぶたのようになります。
このかさぶたが取れればほくろも取れるというわけですね。
ほくろ除去でのリスク&デメリット!
皮膚科で除去するにしても自分で除去するにしても、そこにあるものを取り除くということには、何らかのリスクはついてきます。
ほくろが盛り上がっていたり大きかったりする場合には、やはり痕が残るリスクがありますし、皮膚への負担も大きくなります。
小さなほくろならば手軽に取れてリスクも少ないですから、自分のほくろの大きやさ膨らみ、傷痕や費用など、様々なリスクやデメリットを考慮した上で施術を受けましょう。
ほくろの除去で運勢は変わるの?
ほくろを取りたいを想っている人の中には、ほくろを取ることで運勢が変わってしまうのではないか?本当に取っても問題ないのか?と、不安に感じている人もいるでしょう。
確かに、有名人の中には、ほくろを取ったあとでブレイクした人もいれば、ほくろを取った後で事業に失敗している人もいて、あながち無関係とは言えないかも知れません。
人相学では顔ほくろは重要なものとしてとらえられているので、気になる場合はプロに相談にしてアドバイスを求めてみてはいかがでしょうか?
最後に
いかがでしたでしょうか?
今や、ほくろは一生ついてまわるものではなく、プチ整形をするように手軽に除去できてしまいます。
とは言え、生まれ持ったものを取り除くことには抵抗がありますし、ご家族から反対されてしまうこともあるでしょう。
しかし、結局は自分で決めることです。
ほくろは、それが悪性の腫瘍など、健康を害するものではない場合には、必要以上に気にすることはありません。
人はあなたが思っているほど、あなたのことを見てはいませんし、しかたのないものとして割り切ってしまうこともできます。
それでも、どうしてもほくろを取りたい、ほくろのせいで人生を前向きに楽しめない・・・という方は、1度ほくろを取り除く方法をきちんと調べてみるのもよいでしょう。
あなたの人生は、あなたの努力で変えてゆくことができますよ。
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