肉離れを早く治す5つの方法!肉離れの痛みを早く取りたい人へ!

運動の最中に突然の激痛に襲われた経験はありますか?

それは、肉離れかもしれません。

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ちょっとしたきっかけで、歩けないほどの痛みに襲われる肉離れは、治療にも時間がかかり、非常に厄介です

一刻も早く痛みから解放され、普通の生活を取り戻したいですよね。

では、そんな厄介者の肉離れを早く治す方法についてご紹介しましょう!

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肉離れの原因とは?

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肉離れは、筋肉が伸びきった状態か、筋繊維が切れた状態を指して言います。

わたしたちの筋肉は、繊維状のたんぱく質がいくつも集まり、ちょうどゴム紐を寄せ集めたような構造をしています。

これが切れることを筋断裂と言い、主にふくらはぎや太ももで起こることが多いです。

肉離れの大きな原因は、主に3つあります。

1.柔軟性の不足

十分に準備運動をしていないなどの理由で、筋肉に柔軟性が足りないと起こります。

ジャンプをする、ジョギングやマラソンのスタート時の負荷に筋肉が対応しきれず、断裂してしまうのです。

ちょうど、古くなった輪ゴムを引っ張ると簡単に切れてしまうのと同じですね。

2. 筋力低下や筋肉疲労

運動不足や激しすぎる運動により、筋力が落ちていたり、反対に筋肉に疲労が溜まっていたりすると、当然切れやすくなります。

運動の前に十分なストレッチをして、筋肉の収縮性を高めておくことが大切です。

3.加齢

年齢が上がるほど、筋肉の柔軟性は損なわれていきます。

肉離れは高校生くらいから発症例が見られるようになりますが、10代よりも、20代や30代の方が発症リスクは高くなっていきます。

 

肉離れの症状について

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では、肉離れを起こすとどのような症状が現れるのでしょうか?

よく、歩けなくなってその場でうずくまってしまうスポーツ選手などを見ますが、必ずしも動けなくなるわけではありません

肉離れには3段階あり、症状の重さが違います。

第1段階(軽症)

筋繊維が部分的に損傷しているものの、その規模は小さく、痛みが出ないこともあります

自力で歩くことができ、2週間程度で治癒します。

筋肉を動かすと痛みがあるものの、しばらく安静にしていれば自然治癒が見込まれる状態です。

第2段階(中症状)

筋繊維が一部断裂、または筋膜が損傷しており、強い痛みを伴って皮下出血が見受けられます。

自力での歩行は難しく、治るまでに1~2ヶ月かかります。

筋肉を押すと痛みのある部分があり、自分で歩けても筋肉の断裂が激しいため、病院を受診されることをおすすめする状態です。

第3段階(重症)

筋繊維の部分的、または全部の断裂がある、もしくは筋膜が大きく損傷していて、非常に強い痛みを伴う状態です。

自力で歩くことができず、治るまでには3ヶ月以上かかります。

スポーツ選手などが肉離れを起こして、そのまま動けなくなるのを見たことがあるかと思いますが、あの状態ですね。

外見で患部がへこんでいるのが分かり、自分で動くことのできない強い痛みと、重度の筋肉断裂があります。

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肉離れを早く治す5つの方法!

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では、もしも肉離れを起こしてしまったらどうすればよいのでしょうか?

日常生活に支障を来すものですから、出来る限り早く治したいですよね?

ここでは、肉離れを早く治す方法についてご紹介します!

1.応急処置をすぐに行う

RICE療法というものがあるのですが、こちらは基本的な応急処置の方法です。

これをきちんと行うことで、より早い回復につながるので、しっかり行いましょう。

R・・・安静にする(Rest)

肉離れになったら、患部をできるだけ動かさないことが大切です。

I・・・冷やす(Ice)

患部を中心に、広い範囲をよく冷やしましょう
時間としては、20分以上が目安です。

C・・・圧迫する(Compression)

肉離れの患部をしっかりと固定しておきましょう。

E・・・拳上(Elevation)

身体を横向きにし、幹部は心臓よりも高いところに持っていきます。

肉離れに関しては、特に2つ目の冷却が非常に大切です。

患部を長時間にわたってしっかりと冷やすことで、その後の回復状況が変わってきますから、絶対に行うようにしましょう。

2.テーピング

肉離れした選手などが足にテーピングをしているのを見たことがありますか?

テーピングは肉離れに効果的ですので、軽度でも行うことをおすすめします。

筋肉への負担が少なくなるので、だいぶ楽になるかと思います。

ただし、治療の段階で筋力の回復を促す段階ではマイナスになりますので、完治したら行わないようにしましょう。

3.温熱療法

RICE療法を行ってから1日から2日経ったら、内出血が収まってきているかどうかを確認しましょう。

肉離れによる内出血や腫れが悪化していない場合には、次の治療を行います。

RICE療法では患部を冷やしましたが、今度は温める、温熱療法を行っていきます。

これは、患部を温めることで血行促進させ、自然治癒力を高めるためです。

方法としては、蒸したタオルで患部を覆ったり、入浴時にゆっくりと温めたりするのがおすすめです。

じっくり時間をかけて行うため、お風呂などでは水分補給もしっかりと行いましょう。

熱すぎるとヤケドや水分不足のリスクがあるため、気持ちよく感じられる程度の温度が適温です。

温熱療法で痛みが和らぐようなら、軽いマッサージなどを合わせて行うのも効果的ですね。

しかし、筋肉に負荷をかけないことが大切ですから、やりすぎ注意です。

4.栄養療法

日頃の食事から、筋肉の回復に必要な栄養素を摂ることを目的にした療法です。

たんぱく質

筋肉の大半はたんぱく質からできているため、たんぱく質をしっかりと摂取することが早期治療には大切です。

主に肉や魚、乳製品や豆類などに含まれているため、日頃の食事に積極的に取り入れるようにしましょう。

ビタミンC

断裂してしまった筋肉や筋繊維をつなぐために必要な栄養素です。

ビタミンCは野菜や果物に多く含まれていますから、野菜をしっかりと摂り、食後にはフルーツを足すなどすると手軽に摂ることができます。

ビタミンB6

たんぱく質の吸収を高める作用があるため、一緒に摂ると効果的です。

レバーや鶏もも肉、バナナなどに含まれているので、こちらもメニューに取り入れてみてくださいね。

マグネシウム

筋肉の伸び縮みはカルシウムイオンによって行われますが、筋肉が緩む時に必要になるのがマグネシウムです。

マグネシウムが不足すると、十分に筋肉が緩まず、痙攣や肉離れの原因になることもありますので、しっかりと摂りましょう。

マグネシウムは豆類や海藻類などに含まれています。

5.マッサージを行う

マッサージは血行を促進させ、疲労や凝りをほぐすことで肉離れの治癒を目的にしたものです。

ただし、肉離れになった直後など、損傷が激しい状態で行うことは厳禁ですから、きちんと専門家の意見に従い、タイミングを見計らって行いましょう

無理なマッサージはかえって治療を長引かせますから、あくまで患部周辺を柔らかくほぐすイメージで行いましょう。

 

重症の場合におすすめな治療法!

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では次に、重度の肉離れを起こしてしまった場合の治療法についてご紹介します。

重度になると治療には長い時間がかかりますが、少しでもその期間を短くし、日常生活や復帰を目指したいものですね。

1.立体動波刺激両方

これはドイツのシーメンス社が開発した治療法で、電流を3次元的にクロスさせることにより、患部の治療を立体的に行うというものです。

深い所から浅い所まで、広い範囲にわたってカバーできるため、鎮痛効果や筋障害に対して大いに効果を発揮します。

どこでも受けられるわけではないので、受診機関で確認してみるとよいでしょう。

2.手術

非常に重度で、自力での回復が難しい場合に行うことがあります。

完全に筋肉が断裂している場合には、手術で筋肉を張り付ける必要があります。

通常の生活を送っていれば手術を要するほどの肉離れは起こしにくく、階段から落ちたり、スポーツなどによるケガ、交通事故などに遭ってしまったりと、限られた状況で起こりうるものです。

ただし、痛みを取り除くことが目的ではなく、あくまで筋肉をつなぎあわせることを目的としているため、痛みを取るためにはマッサージや電気療法などを行う必要があります。

3.グルタミンを摂る

グルタミンには筋肉の修復作用があるため、サプリメントなどで取り入れましょう。

肉離れを早く治療するのに非常に効果的で、サプリメントはドラッグストアなどで購入できるのでお手軽です。

4.リハビリをしっかり行う

RICE療法、温熱療法、グルタミン摂取などをしっかりと行ったら、3~5日後に患部を確認します。

痛みが引き、少し動かせるようになっていればリハビリに移りましょう。

初期段階では安静にしていることが第一ですが、動かさないと筋肉は固くなります。

適度に筋肉を動かすことで柔軟性を取り戻し再発防止にもつながります。

ただし、リハビリを行う時には、必ず主治医など、専門家の指示に従って行ってください。

素人判断で勝手に行うと、せっかくの治療効果を損ねることにもなりますからね。

 

最後に

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日頃のふとしたことで、ちょっとした動きで、肉離れになってしまうことがあります。

原因は様々ありますが、誰しも好きで肉離れを起こすわけではありませんから、後悔するよりもきちんと現状を見て、適切な治療を受ける事が大切です。

また、運動の前には準備運動をしっかりと行い、ストレッチなどで筋肉の疲れを取っておくなど、予防対策もきちんと取りましょう。

栄養療法にあるように、筋肉のために大切な栄養分は日頃から摂るように心がけましょうね。

普段から気を配っておくことで、再び肉離れを起こしにくい体作りをしておくことが大切ですよ。

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