粒子線治療のデメリットは?健康保険は適用される?費用は?

癌の治療法には色々ありますが、その中の一つである粒子線治療とはどのような治療方法なのかをご存知ですか?

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癌の治療法には数百万円もの費用がかかる場合もありますが、この粒子線治療の費用はどうなのか?
健康保険は適用されるのか?
デメリットはあるのか?

今回は粒子線治療についてまとめてみました!

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粒子線治療とは?どんな治療法?

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粒子線治療は、粒子(炭素イオン)を光の速度の約70パーセントに加速してがん組織に照射する治療法です

エックス線を使った放射線治療は体に照射するダメージの強さが内部にいくほど下がっていました。

しかし、粒子線治療は、ダメージの強さを体内に設定できるためがん病巣をピンポイントに狙い撃ちすることができます

「切らずに治す」がんの最新治療といわれているんですよ。

ガンといえば外科手術で、がんを切除するイメージかと思いますが、こんな治療法もあるんですよ。

メスを使う手術の必要がないため傷跡は残らないため痛みもありません

治療時間も1回当たり30分と短く、体への負担が少ないため体力面で心配なお年寄りにも適した手術となっています。

外科手術となると、怖いし体の回復も心配になりますよね。

切らずに治ることで、精神面でも安心できるかと思います。

照射を調節する専用器具『コリメータ』『補償フィルタ』を使うことで一人ひとり違う、がん病巣の形位置に合わせてピンポイントに照射します。

早期の肺がんなら1日で根治できるケースもあります

エックス線ではなかなか治すことのできない肝臓がんでも、粒子線だと切らずにきれいに治せることが多いとされています。

治療準備のために血液検査心電図呼吸機能検査を行なうので、最初は入院が必要となります。

治療中は通院が可能な人は外来で治療を行い、普段通りの生活を送ることができます

治療は1日1回、週3~5回で、1~40回の治療となります。

最短で1日、平均すると3週間で終わります。

治療時間は1回で15~30分。
照射時間は1~3分です。

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粒子線治療のデメリットは?

局所治療なので、がんが全身に転移している場合は適応できません

初期のガンであれば、1日でガンをきれいに取り除くことができます

粒子線治療によりエックス線では治せないと言われている肝臓がんも治すことができるようになったと言われています。

おうちから病院に出向き、外来で治療を受けることもできるので、ストレスがたまりにくいかと感じます。

ただし、治療に効き目があるのが早くに見つかったガンと対象が狭まれていて、すべてのガンに効くというわけではありません

国内で粒子線治療を受けれる施設は13施設だけとなっています。

それは、設備にかかる費用が多額なためです。

粒子線治療は画期的な治療ですが、施設投資の費用がネックになっています。

場所が限られているということは、遠方から粒子線治療を受けるためには、移動費も必要になりますよね。

治療費自体も高額となっています。

保険診療として認められていないため、粒子線治療だけで約300万円を自己負担する必要があります

粒子線治療の効果は認めるものの、コストがかかりすぎるという意見も多いです。

ガンが治ることはとてもうれしいですが、治療費がネックになっている方が多いと感じます。

 

粒子線治療は健康保険は適用される?費用はいくら位?

2016年4月から保険適用</span>となりました。

粒子線の照射には平均300万円前後かかっていたので保険適用で患者負担がとても軽くなりましたよ。

小児ガンの陽子線治療骨軟部腫瘍の重粒子線治療では、効き目が認められました。

これにより健康保険が全額出ることになりました。

ただし、適用されるのは現在2種類しかありません。

早く他のがんにも適用されてほしいですね。

 

最後に

メスを使わない粒子線治療

とても体に優しい治療法です。

治療を受けられる施設がまだまだ少ないこと、治療費が高額なのでまだ1部の人しか治療を受けれていないのが現状です。

もう少し普及し、治療費が気にならない家計にも優しい金額になってほしいですね。

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