朝起きられない病気があるって本当ッ?!その真相とは?

明日は大事な試験。
そのために早くベッドに入って眠らなきゃ…でも、思いとは裏腹に目はギンギンに冴えていて、時計ばかりがゆっくり進んでいく

3時までは覚えていて、そのあと眠ったらしい。
たくさん目覚ましもかけたのに、結局…

という悲しい経験も、もしかしたら病気のせいかも知れません。

そう、朝起きられない病気は本当にあるのです

ここではその真実に迫ります!

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朝起きられない病気とは?!

朝起きられない病気についてはいくつかの可能性が考えられます。

しっかり睡眠時間は取れているのに眠りの質が悪くて疲労がとれていない場合と、睡眠の質は良いのに入眠時間に問題が出てしまっている場合に分けて考えてみましょう。

眠りの質が悪くて朝起きられないパターンとしてまず考えられるのは、睡眠時無呼吸症候群です。

起きているときにはきちんと呼吸ができますが、眠っているときに10秒以上呼吸が止まってしまい、そうなると苦しくなって覚醒がおこり、再度呼吸が始まった時は気道が狭くなっているので激しいいびきとなります。

無呼吸が1時間に5回以上、あるいは7時間睡眠中に30回現れるのが睡眠時無呼吸症候群です。
おもに40歳以上の方に見られます。

眠りながら呼吸が止まり、そのたびに小さな覚醒が起こり、というのがこれほどの頻度で繰り返されていては、心身の疲れがとれないのもうなずけます。

スポーツをしながら眠っているようなもので、しかも口呼吸となるため、睡眠の質が極端に悪くなり、朝起きられない結果につながるのです。

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もう1つ、睡眠の質は悪くないのに適切な時間に入眠できず、結果的に朝起きられないのが睡眠相後退症候群で、10代から20代の方によく見られる睡眠障害の1つです。

長期休暇やテスト勉強のための夜更かしがきっかけとなり、1日の生活リズムが後ろにずれてしまい、回復できていない症状です。

睡眠障害にはこのほかにも、予期せぬときにいきなり眠り込んで起きられなくなってしまうパターンなど難しいケースもあります。

目覚めているための中枢神経の機能が何らかの原因によって阻害されてしまうパターンで、専門医による治療が必要となります。

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その治療法とは?

睡眠時無呼吸症候群は生活習慣病とも言われ、肥満が関係することがわかっています。

しかし、肥満でない人も発症することがあり、扁桃腺肥大アルコール摂取鼻づまり小さい下あご上向き寝加齢などが発症因子となります。

命に関わることもあり、医師の指示による治療をおすすめしますが、方法としては減量扁桃腺の手術鼻の手術などのほか、専用のマウスピースを装着して眠る方法があります。

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睡眠相後退症候群の場合は、まずは起床後たっぷりと太陽光を浴びる光療法が考えられます。

体内の概日リズムを整えるためには、しっかりと光を浴びることが大切なのです。

1〜2週間ほどで改善が見られるとされます。

また、早く寝なきゃ、と心理的に追い詰められて悪化させるよりも、毎日就寝時間を数時間ずつ遅らせていく、つまり夜更かしを極める形で正常な入眠時間に近づけていく方法もあります。

この場合もどうしても改善されないときには医師に相談することをおすすめします。

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病院に行く場合は何科にいけばいいの?

家族からの指摘などで睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は内科を受診してみましょう。

内科の中で受診科が細分化されている場合には呼吸器科となります。

最近では呼吸・睡眠クリニックの看板を掲げているところもあり、いずれにしても睡眠ポリグラフ検査を行って確定診断に至り、治療が開始されることとなります。

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睡眠相後退症候群が疑われ自力で解決できない場合は、精神神経科神経内科心療内科などを受診してみましょう。

睡眠時無呼吸症候群によるものも含め、心因的か内科的かを問わず、すべて睡眠障害となります。

不眠症だけが睡眠障害ではありません。

心理的な部分も強いため、こじらせてしまうと厄介なことになります。
早めの受診をおすすめします。

 

最後に

1日活動して横になり、一瞬で眠って朝までぐっすり、朝になったら気分爽快、というのは、実はとてもしあわせなことです。

うまくいかなくなったときに初めてよくわかります。

人生の三分の一は睡眠です。
心ゆったりと、充実した時間にするためにも、異変に気付いたら早めに対処してくださいね。

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