電車遅延の理由・原因ランキング!ベスト3!なぜ電車は遅延するの?

私たちの身近にある道路にはたくさんの障害物がありますが、鉄道が走行する軌道上には障害物がありません。

では障害物がないハズの電車がなぜ遅延するのでしょうか。
そして遅延する原因とはいったい何なのでしょうか。

では、色々な要因を交えながら「電車遅延の理由・原因ランキング!ベスト3!なぜ電車は遅延するの?」についてお話していきましょう。

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時刻表通りに定期運行されているハズの電車が遅延する理由とは?

バスの場合については、その時の道路状況に応じて遅延することは日常(にちじょう)茶飯事(さはんじ)ですが、線路上に障害物がない電車が遅延する理由とはいったい何が原因なのでしょうか

遅延が発生する原因は鉄道会社側によるものは少なく電車を利用する乗客の方々、そして私たち一般市民によるものが大半を占めます。

では、どのような場合に乗客の方々や私たち一般市民による遅延が発生するのでしょうか。
もうお解(わか)りの方もおられるかと思います。
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そうです!
発車時間ギリギリの駆け込み乗車も大きな原因の一つです。

 

1.発車時間ギリギリの駆け込み乗車

時刻表には分単位で表示されていますが、電車の運行表には秒単位で表示されています。
少しの遅れが数を重ねると分単位の遅延が発生してしまいます。

ですので、駆け込み乗車が続けば電車は自然と分単位で遅延してしまいます。

電車を利用する時には時間に余裕を持って利用することで、遅延を防げるかも知れません。

では、私たち一般市民が原因で電車が遅延するというのは、どのような場合なのでしょうか。

電車が来ているにもかかわらず、危険な行為をした場合が挙げられます。
いったい危険な行為とはどのようなことなのでしょうか。
それは…

線路内の立ち入りが挙げられます。

 

2.線路内の立ち入り

線路内の立ち入りを感知すると、鉄道会社側は安全を確保するために、その路線上のほとんどの電車を緊急停止させてしまいます。
そして、安全が確実に確認されるまで運行を開始せず、停止したままで動きません。

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線路内に立ち入りする人は、たぶん次のような心境なのでしょう。

1. 跨(こ)線(せん)橋(きょう)(線路上にある歩道橋)を渡るのが面倒
2. 線路の向こう側に行きたいが、わざわざ遠回りしてまで踏切を渡りに行くのが面倒
3. 無意識に立ち入ってしまい、気が付けば線路内に立ち入っていた

などが線路内に立ち入る人の心境なのでしょう。

また、鉄道マニアによる線路内への立ち入りもあります。
障害物が写ることなく綺麗に撮りたい」「綺麗に撮れるなら線路により近くで迫力がある写真を撮りたい」というのはわかりますが、電車は写真を撮ってもらうために走っているのではないことを鉄道マニアにもわかってもらいたいものです。

そのほか、遮断機がない踏切を渡るときに、電車が来ていることを確認せずに渡ったり、ひどい時には線路上を歩いている人もいます。

また、自動車の無理な踏切進入など一般市民によるものが大半を占めています。

次に電車が遅延する原因として事故事件が挙げられます。

事故や事件による大幅な遅延や運行休止も!
後を絶たない「鉄道事故」や「鉄道事件」について、そしてその経緯について説明しましょう。

 

飛び込みや転落による人身事故

尊い命を自ら犠牲にする飛び込み事故(自殺行為)があった場合には、その場で事故原因から事故処理が完全に終了するまでのすべてが行われますので確実に遅延します。
場合によっては運転打ち切り(運行休止)する場合もあります

また、酔っ払いによるホームからの転落乗客同士のけんかによるホームからの突き落とし行為があった場合も、安全が確実に確認されるまで運行が開始されないため遅延します。

その他、誤って線路上に落としてしまったものを取るために、ホームから線路上に降りる行為があった場合には、安全が確実に確認されるまで運行が開始されないため遅延します。

 

電車内で発生した強制わいせつによる迷惑事件

電車内で発生する「痴漢行為」がこの「強制わいせつ」にあたり、私たちの暮らしている日本では「年間約340件」の強制わいせつ行為による迷惑事件が発生しています。
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1年間が365日ありますので、365日を340件で割ってみると、1日平均「1.07件」の痴漢行為が発生していることになります。
これらの迷惑事件があった場合には、乗務員から駅員または警察に容疑者を引き渡す時間が必要なために遅延が発生します。
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ほんと迷惑ですよね!

 

電車内におけるスリや置き引きなどの窃盗事件

電車内で「スリ」や「置き引き」などの窃盗事件が発生した場合も「強制わいせつ」と同じように、警察に容疑者を引き渡す時間が必要となるために遅延が発生します。
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では、鉄道会社側が原因で遅延することはあるのでしょうか。

鉄道会社側が原因で遅延することはあるの?

鉄道会社側が原因で遅延する場合もあります。
鉄道会社側が原因となって遅延する場合の例を挙げてみますと…

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3.停車する駅の停止位置を大幅にオーバーしてしまった!

これは、運転士による種別(特急・快速・各駅停車など)の勘違いや、考え事などによる集中力不足によるものが多いと思われます。
これらが原因で、停車する駅を通過してしまった場合にはATS自動列車停止装置)が作動してしまいます。
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この装置は「衝突や脱線などの事故を防ぐために電車は自動的に止まってしまう」という安全システムです
そしてATSが作動してしまった場合に、後退して駅に引き返すか、安全のためにそのまま次の駅まで継続運行するのか、指令が下るまで動けません。
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また、機械的なトラブルにより緊急停止してしまう場合も稀(まれ)にあります。

機械的なトラブルは頻繁には起きませんが、車両故障については、2015年11月30日から運用を始めた「山手線の新型車両 E235系の車両故障」が私自身の記憶に残っていますが、電車の心臓部である新ソフトに不具合が発生したために運行休止となりました。

このように車両故障によって運転継続が不可能になった場合、駅にこの車両があれば後続の電車はこの駅に入ることができないため、手前の抑止信号によって長時間停止し、その結果かなりの遅延が発生してしまいます。

また、架線切断のトラブルが発生すると、電車という名の通り電気が供給されなくなってしまうので、電車は動くことが出来ません。
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こうした場合にも復旧工事が完了するまで運行休止になってしまうでしょう。

車両トラブルや架線切断など、予期せぬ事態が発生してしまうと、その後に運転再開になった場合でも運行休止する電車があったり、遅延運行する電車があったりで、ダイヤの乱れは最終電車にまで及んでしまう場合もあります。

では、これまでの内容をまとめてみましょう。

電車が遅延する理由には「私たち一般市民や乗客によるもの」と「鉄道会社側によるもの」があり、ほとんどが私たち一般市民や乗客の方々によって引き起こされた原因が遅延に繋がっています。

ということで、遅延する理由、原因ベスト3は
1. 発車ギリギリの駆け込み乗車でなかなか発車できないのが原因
2. 線路内への立ち入りで安全装置が作動したのが原因
3. 運転士の注意不足が原因

私たち一般市民や乗客の方々が鉄道やその危険度について、もっと理解すれば遅延や運休を防ぐことができ、なお且つ尊い命を犠牲にすることがなくなるのではないでしょうか。

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