医療費控除で確定申告の時、交通費も忘れずに!少しでも多く還元!

確定申告の季節ですね。
この頃は必ずしも遠くの税務署に行かずに、近所の市役所や公民館でも確定申告できるようです。

よく調べて還付金の取りこぼしがないようにしましょう。

その中で、医療費控除は、本人や家族が一年間にかかった金額から二つの条件を満たした場合に対象になります。

一つ目は(実際に払った医療費の合計額-A)-10万円です。

Aとは、「例えば保険金などで補てんされる金額で、例えば生命保険契約などで支給される入院費給付金や健康保険などで支給される高額療養費・家族療養費・出産一時金など」と規定されています。
それから10万円を差し引いた額が医療費控除の対象となります。

ちょっと複雑な医療費控除

そこで、今日は医療にかかった場合の交通費についてスポットを当てて調べてみました。

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通院にかかった交通費、すべてが医療費控除の対象となる?対象とならない交通費とは?

まず対象となる交通費は自身や家族が病院に通った際に生じた費用の中で、公共交通機関を利用した場合と、緊急性が認められる場合公共交通機関がない地域ではタクシーの利用時に生じた交通費も控除対象となるようです。

他に医師の送迎費と国税庁のHPにありましたので、医師が来てくれた場合の交通費も控除対象になるのですね。

対象とならないのは、自家用車で通院した際のガソリン代駐車場代です

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家族の付き添いする時の交通費は?

国税庁のホームページから抜粋すると、

患者の世話のための家族の交通費

【照会要旨】

子供の通院に母親が付き添う場合の母親の交通費は、医療費控除の対象になりますか。また、入院している子供の世話をするために母親が通院している場合の母親の交通費は、医療費控除の対象になりますか。

【回答要旨】

子供の通院に母親が付き添う場合のように、患者の年齢や病状からみて、患者を一人で通院させることが危険な場合には、患者の通院費のほかに付添人の交通費(通院のために通常必要なものに限ります。)も医療費控除の対象となります。

しかし、入院している子供の世話をするために母親が通院している場合は、患者である子供自身が通院していないことから、母親の交通費は、医療費控除の対象とはなりません。

医療費控除の対象となる通院費は、医師等による診療等を受けるため直接必要なもので、かつ、通常必要なものであることが必要であり(所得税基本通達73-3)、患者自身が通院するに際して必要なものに限られています

とあるので、子供の通院の付き添いには医療費控除の対象になるので、申告しましょう。
ただし、入院中の子供の世話に行く場合の親の交通費は対象にはなりません。

子供以外の家族については個々に違いがあるので、関係機関に相談してみてください。

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領収書の無い交通費はどうやって申請したらいいの?

国税庁のHPから抜粋すると、

「通院費は、診察券などで通院した日を確認できるようにしておくとともに金額も記録しておくようにしてください。通院費として認められるのは、交通機関などを利用したときの人的役務の提供の対価ですから、自家用車で通院したときのガソリン代や駐車場代等といったものは、医療費控除の対象になりません。

とあります。

記録の保存にはとくにこうしなければならないと、決められているわけではなさそうですね。

そのかわり、診察券で通院した日が分るようになっている場合はそれを保管しておくこと。
また、診察券がプラスチックカードなどで通院した日が直接記入されていない場合はメモなどで分かるようにしておくといいと思います。

そして自分で実際申請する場合、国税庁のHPから「確定申告特集」とかいてある水色のバナーをクリックして、「医療費控除の準備等」のメニューから「医療費集計フォーム」をダウンロードしてください。
そこでエクセルファイルが開くので、E列の「支払った医療費・交通費」に金額を打ち込んでいけばOK。

あとは、自動計算で「合計金額欄」に勝手に合計金額が入力されていきます。

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最後に

我が家にも病気の子供がいるので遠方の病院まで定期的に通っています。
度々入院手術です。でも一度も交通費は申告できてないです。

病人連れているとなかなか、ラッシュ時間帯の電車に乗っていくわけにもいきませんから、自家用車で高速道路を使って通ってます。

上記で「通院費として認められるのは、交通機関などを利用したときの人的役務の提供の対価ですから、自家用車で通院したときのガソリン代や駐車場代等といったものは、医療費控除の対象になりません
とありましたが、親が自力で連れていくのは人的役務じゃないのかって疑問に感じました。

公共サービスがやってくれると認められていることを親が自力でやっているのだから、ガソリン代は分りにくいとしても、領収書が出る高速道路の料金が対象になってもいいんじゃないかな。と思っています。

さて、みなさんは、医療にかかった際の交通費きちんと申告して、自分のお金は一円でも損することのないようにしましょうね。

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